大江健三郎の代表的長編小説『洪水は我が魂に及び』上下巻（新潮社、初版）の署名本です。 2冊ともに署名が入っています。 特に上巻は「緑川亨」宛の献呈署名本です。緑川亨は岩波書店の社長を務めていた人物です。 緑川宛の献呈本ということで、大江と岩波書店との関係性を示す文学史的資料としても貴重です。 本書は1973年に新潮社より「純文学書下ろし特別作品」として出版され、第26回野間文芸賞を受賞しました。 そのような意味で、大変貴重な一冊です。 本書は、ビニールカバーや、天に若干のシミがあるものの、カバーそのものや本体はきれいです。 #大江健三郎 #大江_健三郎 #本 #日本文学／小説・物語#ノーベル文学賞 大江健三郎 ノーベル賞 ノーベル文学賞 川端康成 戦後文学 憲法九条 芥川賞 飼育 芽むしり仔撃ち 万延元年のフットボール #大江健三郎 #大江_健三郎 #尾崎真理子 #尾崎_真理子 #本 #日本文学／評論・随筆 #大江健三郎 #大江_健三郎 #本 #日本文学／評論・随筆